2. 人種差別の撤廃と、当時の日本人が背負った十字架 当時、日本が挑んだ戦いは、単に自国の資源確保や防衛だけに留まりませんでした。近代以降、世界を支配していたのはアングロサクソンを中心とした西欧諸国であり、そこには強烈な「白人優越主義」と「人種差別」の構造がありました。 日本は早くから、この国際社会における不平等と人種差別の壁に挑み続けてきました。例えば、第一次世界大戦後の1919年パリ講和会議において、日本全権の牧野伸顕らは国際連盟の規約に「人種差別撤廃案」を提出し、全16票中過半数を超える11票を獲得して各国を説得しました。しかし、議長であったアメリカのウッドロウ・イルソン大統領の「全会一致でなければならない」という強権的な判断によって否決されました。こうした歴史的経緯からも分かるように、日本は常に欧米列強の人種差別的支配体制に対する挑戦者であり、アジアの代弁者としての側面を持っていたのです。 3.当時の人々が抱いていた思いと、私たちが未来へ継承すべき視点 当時の日本で、戦地に赴いた兵士たち、そしてそれを送り出した家族や母親たちは、「他国を侵略したい」「領土を広げたい」という野心を持って戦場に向かったわけではありませんでした。「愛する家族や祖国・日本を守るため」、そして「欧米の植民地支配に苦しむアジアの同胞を解放するため」という、強い大義と誇りを胸に戦っていました。 戦後の教育やメディアは、その背景にあった真実や人々の純粋な思いを覆い隠し、「日本はただ侵略戦争を行った悪しき国だ」という自虐的な歴史観を定着させてきました。しかし、歴史の片側だけを見て断罪するのではなく、当時の日本人が置かれた切迫した国際環境や、彼らが何を考え、何を守ろうとしたのかという「主観の真実」を知ることは、現代を生きる私たちにとって極めて重要です。 100年後の日本民族のために、自らの命を懸けて未来を切り拓こうとした先人たちの思い。そして、日本の自存自衛とアジアの平和・解放を本気で願って戦った歴史の正の面を、私たちはもう一度フラットな視点で学び直し、誇りある歴史として次の世代へ継承していく必要があるのではないでしょうか。 やまとこたろう ランキングに参加しています。よかったらクリックお願いします。 ↓ ↓ にほんブログ村...